7/24/2017

いちき串木野パークゴルフ場に行ってきた【鹿児島】


鹿児島県いちき串木野市にある「いちき串木野パークゴルフ場」に行ってきた。南九州西回り自動車道の串木野ICから車で10分くらいのところにある。市の集合体育施設の中にある。

立派なクラブハウスがあった。料金は自動販売機で支払う。一日プレーしても510円のようだ。自動販売機には、県外と県内の人で押すボタンが違うのですが、値段は同じ。

ハウス内には、たくさんのPG公認の免状があったり、試合のトロフィーが飾ってあった。たくさんの人が利用されているのがよくわかった。

コースは、さすが日本パークゴルフ協会公認コースで、繊細な芝を使っていて、芝コンディションもなかなか良い。芝の緑が目に気持ち良い。コース内とラフにはメリハリをしっかり付けていて、ボールがラフに入ると突然速度が落ちる。

土地全体が海側に向かって傾いているので、打ちおろすところと、打ち上げるところができる。「ふきあげ・さのさコース」では、緑色のコースの向こうに海や島が見える。東シナ海だ。

打ちおろす時には、ほとんど力入れなくとも、ボールはどんどん転がってしまう。ただ、途中でラフに入ってしまうとずっと手前で止まってしまうので、コースを選ばないといけない。

一方、打ち上げは、平地より力を入れる必要がある。打ちおろし・打ち上げの力の入れ方は難しいが、グリーンはフラットにしてあるので、一度グリーンに乗せれば、パットは簡単。今後、グリーンの一部をマウンドにするともっと面白いコースになるでしょう。

コース全体の設計は、土地の傾きをうまく利用していてよくできている。難易度は普通くらいで、初心者でもベテランでも楽しめるコースになっていた。芝、景観、コース設計、いずれをとってもPG場として質はかなり高いレベルだと思う。

35度を超える気温でしたが、ハウスに売っていた鹿児島名産「白くまアイス」で乗り切りました。プレーを楽しませていただき、ありがとうございました。

いちき串木野市は、マグロの町で、マグロラーメンやマグロのカツなんかがある。また、さつま揚げ(鹿児島では、「つけ揚げ」という)の発祥地でもある。市のHPには様々な美味しそうな情報があるので、ぜひどうぞ(ココ)。



【データ】
9ホールのコースが4つ(冠岳観音ケ池ふきあげ・さのさコース)あり、全部で36ホール、1,464m 

  •  冠岳(かんむりだけ)コース372m 
  •  観音ケ池(かんのんがいけ)コース362m
  •  甑(こしき)コース355m 
  •  ふきあげ・さのさコース375m


冠岳コース
ホール123456789合計
距離(m)453035254530305083372
PAR43434334533

観音ケ池コース
ホール123456789合計
距離(m)303545304077304530362
PAR34434534333

コース
ホール123456789合計
距離(m)353025803540354530355
PAR43354434333

ふきあげ・さのさコース
ホール123456789合計
距離(m)304025258040307530375
PAR34335435333


かってな評価
芝:  ☆☆☆☆☆
コース:☆☆☆☆☆
難度: ☆☆☆★★
景観:    ☆☆☆☆☆

いちき串木野パークゴルフ場
ホール数: 36H
パー: 132
距離:1,464m
ロンゲストコース: 83m


■1日の料金
・大人(高校生以上)…510円
・子供(小・中学生)…310円

道具は無料で貸出。
■営業時間
・4月~8月…9:00~18:00
・9月~3月…9:00~17:00
■休場日
・年末年始(12月30日~1月1日)

いちき串木野パークゴルフ場
鹿児島県いちき串木野市生福9871-92
電話・FAX:0996-32-8118
(HPはココ


 いちき串木野パークゴルフ場の看板。
 いちき串木野パークゴルフ場の管理棟。
受付窓口。
全体のコースマップ。
暑かったですが、景色は最高。
 プレースタートです。
 夏の空です。
打ち下ろしです。力の入れ方を加減しないと。向こうに海が見えました。素晴らしい。
 立派な木がありました。
石垣のある段差がありました。
 ハウスには立派なクラブスタンドが。
 冠岳コースのマップ。
 かなり向こうは高い位置になっています。この段差がこのPG場の特徴。
 自動販売機で料金を支払います。市内と市外があるのですが、料金は同じ。うれしいです。
プレーが終わってから、アイスをいただきました。















S, -13; T, -16

7/20/2017

足湯のある「菱刈パークゴルフ場」に行ってきた【鹿児島】


鹿児島県伊佐市菱刈にある菱刈(ひしかり)パークゴルフ場に行ってきた。九州道の栗野インターチェンジで降りて車で10分くらいのところ。プレーを申し込むのは、「ひしかり交流館」内にある。ここは、物産館でもある。

交流館の横には、ナント! 足湯「黄金湯」があった。足湯付きのPG場は、今まで行った中でも初めて。ポイントは高い。

PG場は、全部で4つのコース(A、B、C、Dコース)があるが、A、Bコースは河川敷にあり、C、Dコースは、交流館の前にある。

プレーを申し込むと、クリップの付いた入場許可証が渡される。これを着けて、A、Bコースのある河川敷の方にまず向かった。PG場は川内(せんだい)川の河川敷に沿って細く配置されている。この辺は、カヌーでも有名な場所。

芝はあら芝だが、よく整備されていた。川内川の川面が目の前で、景観は素晴らしい。土地の水分が多いためか、芝に混ざって苔が多かった。

C、Dコースは、離れた場所にある。多分、A、Bコースに物足らずC、Dコースを新たに増設したのかも。こちらの芝は繊細で良好。最長93mのコースがある一方最短は20mと、メリハリもつけてあるコース設計。

グリーンがマウンドになっているので、グリーンまでボールを持ってきても、案外手こずる。難度は高めと言えるが、初心者でも十分楽しめる。

PGを終わったら足湯に入れると思ったら、行ったのが5時と遅かったので、ハウスも閉まって、足湯のお湯も抜かれていた。残念。足湯は「黄金湯」という名前でした。菱刈には以前金鉱山があったそうで、黄金という名前がついているのかも。

37度の暑い中でしたが、プレーを十分楽しませていただきました。ありがとうございました。

このPG場専用のホームページがないです。せっかく素晴らしいPG場なので、ぜひたくさんの人ができるようにHPを作ってもらいです。

PG場から車で10分くらいのところに「曽木(そぎ)の滝」がある。高さ12m、滝の幅は210mと広く、「東洋のナイアガラ」と言われている。行ってみてビックリ。初めてみたが、本当のナイヤガラとはいかないまでも、これはみる価値アリです。

鹿児島では、軽羹(かるかん)、しんこだんご、ふくれ菓子、さつま揚げなど美味しい名物がいっぱいでした。




【データ】

菱刈パークゴルフ場
9ホールのコースが4つ(A、B、C、Dコース)あり、全部で36ホール、1,538m 

 A(金山)コース  369m 
 B(ガラッパ)コース  377m
 C(菱の実)コース  402m 
 D(いで湯)コース  390m


Aコース
ホール123456789合計
距離(m)413140306835523240369
PAR43435343433

Bコース
ホール123456789合計
距離(m)613138472852404238410
PAR53343444333

Cコース
ホール123456789合計
距離(m)313146489332265244402
PAR33445334433

Dコース
ホール123456789合計
距離(m)904120453550334828390
PAR54343434333


かってな評価
芝:  ☆☆☆★★
コース:☆☆☆☆★
難度: ☆☆☆☆★
景観:    ☆☆☆☆★


菱刈パークゴルフ場
ホール数:36H
パー: 132
距離: 1,538m
ロンゲストコース: 93m

利用時間
年末年始はお休み。
午前8時30分~午後6時
利用料金
一般:1日 300円
小中高生:1日 150円
用具レンタル代
(プレー料金に含む)

利用受付
ひしかり交流館
住所:鹿児島県伊佐市菱刈川北2280−17
電話:  0995-26-4709(ひしかり交流館
注意:ひしかり交流館は月曜が休み。その時は、近くのエムマートというコンビニで申し込むことができる。ありがたいことです。


ひしかり交流館。この中で申し込む。




 PGの受付。
















足湯。「黄金湯」とある。今回は入れず残念。。
















河川敷にAとBコースだけの案内図があった。PG場ができた当初は、AとBコースだけだったのかも。
広々して気持ちよい。
川内川の川面が目の前に見える。
 パワーを入れて。
















手で押す芝刈りで整備されていました。

 いで湯コース。90mは立派。

















PG場まで来る途中の信号。このストライプの信号は懐かしく、そして今となっては珍しい。
「曽木の滝」です。「東洋のナイアガラ」と言われるだけのことはある。















S, -5; T, 0

7/06/2017

パークゴルフ:マイティーを簡単自作!!


ティーは、各ホールの第1打を打つとき、ティグラウンド上でボールを乗せる台のこと。ルールでは、「ゴム又は軟質な物、高さ2.3cm以下のもの」と規定されている。

大抵のパークゴルフ場には、各コースに備え付けのティーが置いてある。ラバーのものであったり、プラスチックのものもある。

ある程度パークゴルフに慣れてくると、マイティーを持つと便利なことに気づく。

前の人がちゃんと備え付けのティーを戻して置いてくれるとありがたいのですが、それを自分にあった位置に設置するのは、少し面倒だったり、ラバー製の大きな備え付けのティーは重たかったりする。

ティーは買っても500円くらいで大した値段ではないですが、市販のものは選択範囲が広くないし(以前のBlog参照ココ)、他の人と同じになるのもちょっとネ。

ここでは、オリジナルのマイティーを作って、実際に試打してみました。

作る上での注意点は、

  1. ボールの下に置いて、ボールをクラブで打った時、ティーが大きく飛ばないこと。2メートル以内。
  2. 簡単に壊れないこと。

ボールを載せる台の部分はペットボトルのキャップを使いました。白、緑、青、赤などいろいろあるのが嬉しいです。

ペットボトルのキャップだけだと、クラブで打った時、ボールと一緒にある程度飛んでいくので、重りが必要になります。また、打ったとき重りだけ飛んでいかないようにしっかり両者を繋ぐ必要があります。

ペットボトルのキャップに2箇所ドリルで穴を開けて、いろいろなキーホルダーをつけてみました。

実際、試打してみると、問題なく使えます。ボールを打った後、ティーは1〜2メートルしか動かないし、今の所壊れずに使えています。市販のティーと違って、クラブで打った時の玉離れがよいです。

キーホルダーの先に適当なものをつけると、オリジナルのマイティーができるでしょう(↓)。



 ペットボトルの黒キャップで作ったティー
 ボールを載せてみたところ。

















ドリルでキャップに穴を2つ開けます。

 キーホルダーをつけます。これで実用的には完成。















飾りにキティーちゃんをつけました。


こちらは、おにぎりのミニテュア。

 少し長いキーホルダーをつけてみました。