お子さん連れで失敗しないために


土日にパークゴルフ場に行くと,小さなお子さん連れの家族をよく見かけます。お子さんも初めてのクラブを持って嬉しそうにしています。

ところが,プレーが始まると,だんだんぐずり始め,6-8ホールを回る頃には「もう嫌だ」と泣き出して,あきらめて家族で退場することが多く見られます。

大抵のお子さんは,クラブの扱い方がわからず,ボールがカップを行き過ぎることを繰り返しなかなか入らず,一方でご両親がうまくできるので,イライラしてきます。

だんだんぐずり始めると,集中力が続かずイライラし最後に泣きだします。そして,「こんなことなら止めようか?」の両親の言葉で,退場が決まります。

今まで見てきたお子さん連れの家族の多くはこの状態に陥ります。

ところが,最後まで楽しくできる家族もいます。そんなご両親は,子供さんにクラブの握りを強くして,ボールを打つ練習を最初にさせます。そして,カップに向けてボールを常に近づけるように刻んでいくように子供さんに教えます。

根気よく褒めてあげることも大事です。褒めてもらうことで,集中力が続き最後までプレーすることができます。18ホールのうち9ホールを回れるようなら,18ホール最後までいけます。

こうして,お子さんは「また来ようね」で終われる訳です。

さて,皆さんのお子さんはどちらになるでしょうか?

小さな子供の時期に,集中力や根気を養う情操教育にパークゴルフは優れていると思いますので,ぜひお子さんを連れて挑戦してみてください。


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