　楽しみのパークゴルフ（西日本PG場ガイド）: 2022

10/08/2022

NCVふくしまパークゴルフ場に行ってきた　【福島】

福島県福島市にある「 NCVふくしまパークゴルフ場」に行ってきました。

公益財団法人福島市スポーツ振興公社が，福島市内の運動公園，プール，野球場，体育館，武道場などを管理経営しているようで，このPG場もその1つ。

NCVの意味ですが，どうもNIKO NIKO CableTV（NCV)の略らしい。NCVが出資しているのかも。もしお分かりの方がいらっしゃれば，ご一報ください。

日本パークゴルフ協会の公認コースは，福島県には宮城県と並んで東北最多13箇所あり，PGが活発な県と言えるのではないでしょうか。「 NCVふくしまパークゴルフ場」もその1つです。

土日ではなかったのですが，たくさんの人がプレーされていました。お昼時間になると一斉に昼食タイムになり，プレーしている人がいなくなりました。ちょっと珍しい光景でした。

2015年7月にオープンしたまだ新しくて綺麗なPG場です。管理棟も立派で，細かな設備も揃っていました。９ホールのコースが4つあり、全長1,615メートル。大会も盛んに行われているようでした。

芝は，ラフとフェアウェイの毛足の長さのメリハリもよく，グリーンは芝の種類を変えていて手入れも行き届いています。コース名が「りんご」「なし」「ぶどう」「もも」と，福島県の名産が並ぶのも楽しいです。

協会公認だけあって，PG場のコースはうまく設計されています。ロンゲストホール100mもあり，一方で短いホールもあり，距離感覚を鍛えるにはちょうどよいです。

高低差がほとんどなく，多くのホールが直線的で，またグリーンがマウンドになっておらず平坦なので，難易度は普通くらいです。そのため，初心者からベテランまで楽しめるPG場です。

PG場の周りは，1,700mクラスの安達太良山が展望でき，自然豊かな景観です。吾妻小富士も見えると最高なのですが，林が邪魔をしていました。

足を伸ばして，郡山市のメヒコフラミンゴ館に行って名物のカニピラフをいただき，帰りにJAで大きな梨とりんごを買い，紅葉の名所磐梯吾妻スカイラインに向かいました。

コロナ禍でマスクしながらのPG旅行でしたが，ちょうど天候にも恵まれ，気持ちよくプレーを楽しませていただき，ありがとうございました。

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NCVふくしまパークゴルフ場

９ホールのコースが4つあり、全長1,615メートル。

　
A（もも）コース　 387ｍ　
B（なし）コース　　 435ｍ
C（りんご）コース　 403m
D（ぶどう）コース　 390m

○A（もも）コース

ホール	1	2	3	4	5	6	7	8	9	合計
距離（m）	28	83	36	33	30	42	40	43	52	387
PAR	3	5	3	3	3	4	4	4	4	33

○B（なし）コース

ホール	1	2	3	4	5	6	7	8	9	合計
距離（m）	26	90	30	31	46	60	73	39	40	435
PAR	3	5	3	3	4	4	4	3	4	33

○C（りんご）コース

ホール	1	2	3	4	5	6	7	8	9	合計
距離（m）	40	28	100	36	26	42	42	47	42	403
PAR	3	3	5	3	3	4	4	4	4	33

○D（ぶどう）コース

ホール	1	2	3	4	5	6	7	8	9	合計
距離（m）	62	80	42	37	30	35	32	24	48	390
PAR	4	5	4	4	3	3	3	3	4	33

かってな評価　

芝：　 ☆☆☆☆★
コース： ☆☆☆★★
難度：　 ☆☆☆★★
景観： ☆☆☆★★

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NCVふくしまパークゴルフ場
ホール数: 36 H
パー: 132
距離: 1,615 m
ロンゲストホール: 100 m
定休日 12月29日から1月3日
営業時間：9：00～17：00

料金 (1日)

大人：500 円
高校生以下：250 円
クラブ貸し出し料：100円
ボール貸し出し料：100円

NCVふくしまパークゴルフ場
〒960-1105 　福島県福島市山田字細谷1
TEL 024-572-5786
ホームページはココ。

立派な管理棟です。

コースマップの看板。

管理棟内の自動販売機でプレー代金を支払います。クラブとボール代も別に支払い。

管理棟内に行くつも千羽鶴がありました。震災復興の祈りでしょうか？

りんごコースからスタート。

グリーンの芝のコンデションは，バッチリです。

ここは100m。力が入ります。

休憩所も立派です。

ボールを打つ瞬間をちゃんと目で見ることが大事です。

彼岸花が咲いていました。

東北自動車道が右手に見えます。

福島県特産の果物の名前がコース名になっています。

トイレ付きの休憩所。コースは全部で1.6kmもあるので，休憩も大事。

1,700mクラスの安達太良山が向こうに見えます。

郡山市のメヒコフラミンゴ館。たくさんのフラミンゴを食事しながら見れます。カニピラフは絶品。

S -12, T -5

7/05/2022

ソラランド平尾台パークゴルフ場に行ってきた【福岡】

今年（2022年）4月29日に，福岡県北九州市小倉南区平尾台にオープンしたソラランド平尾台パークゴルフ場に行ってきました。

ソラランド平尾台は，キャンプ場，今流行のグランピング，バーベキュー施設，遊園施設，草ソリ，レストランなどがあり，家族でアウトドアを楽しめる施設です，

その中に，パークゴルフ場が併設され，4月にオープンしました。今年は6月下旬から猛暑で，行った日も下界は35度越えでしたが，平尾台は，標高500メートル以上の石灰岩のカルスト台地にあるので，28度と避暑にももってこい。

ソラランドへの入場は無料ですが，車の駐車代が300円かかります。ソラランドのゲート横にある管理棟で受付を済ませます。パークゴルフのプレーに必要なクラブとボールを持っているので，プレーは無料です。

ただ，これだとスコアカードがもらえません。クラブ，ボールを有料でレンタルするともらえるとのこと。自前で道具を用意している人にも，今まで行ったどのPG場でもスコアカードは無料でもらえたので，有料でも良いのでいただけるとありがたいです。

PG場は，管理棟からは歩いて10分くらいのところにあります。平尾台の素晴らしい景観が一望できる所にあり，これだけでも満足できます。

コースは残念ながら，フルの18ホールではなく，ハーフの9ホールからできていました。2回回って18ホールに計算します。

管理の方によると，人気次第で広げる予定とのこと。ぜひ，フルの18ホール，さらには，36ホールにしていただいて，公認コースにすることで大会もでき，全国から人が押し寄せるかもしれません。

それぞれのホールは，どれも距離が短めでコンパクトでしたが，カルスト台の大石を障害にしたり，かなり高いマウンドの上にホールを作ったりと工夫されています。

PG場の近くには，国の天然記念物で，内部が1kmを超える千仏鍾乳洞があり，四季を通じて気温16度なので，夏場の涼には最高でした。途中から，膝下くらいまでの水の流れの中を歩くアドベンチャーになっています。

素晴らしい景色の中，気持ちよくプレーを楽しませていただき，ありがとうございました。

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ソラランド平尾台パークゴルフ場

９ホールのコースが1つあり、全長270メートル。

【データ】

ホール	1	2	3	4	5	6	7	8	9	合計
距離（m）	25	39	36	26	19	38	30	33	24	270
PAR	3	4	4	3	3	4	3	4	3	33

かってな評価　

芝：　 ☆☆★★★
コース： ☆☆☆★★
難度：　 ☆☆☆★★
景観： ☆☆☆☆☆

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ソラランド平尾台パークゴルフ場
　

定休日
火曜日(祝日の場合は翌日)

利用時間：通常期（3月～11月）10:00　～　15:00　

　　　　　閑散期（12月～2月）10:00　～　14:00　

ソラランドの開園は，9:00-17:00（閑散期 10：00-16：00)

入園料：無料

駐車代：300円

プレー料金：無料
クラブ・ボール貸し：200円／2時間

ソラランド平尾台

〒803-0180 北九州市小倉南区平尾台1-1-1

TEL 093-452-2715

ホームページはココ。

1ホール目は，パー3。

スタートです。

パークゴルフの看板。

このホールは途中で曲がっています。

このホールは途中が横方向に傾斜あり。

ホールが傾斜の中央に作られていて難度が上がっています。

カルストの大石が障害になっています。

山の一部が人工的に削られていて，セメントなどに利用されるのでしょう。

本当に気持ちの良い景色です。

小高くなった頂上にホールがあります。坂の下から打ち上げますが，ボールに勢いがありすぎると反対側に転がり落ちます。

休憩する所です。

ソラランドのゲートです。

千仏鍾乳洞は行く価値ありです。

S -2, T 0 (2022.07)

2/09/2022

ひだまりパークみとグラウンドグルフ場に行ってきた【島根】：グラウンドグルフとパークゴルフの違い

コロナ禍で，遠くのPG（パークゴルフ）場にも行けず，島根県益田市美都町にある「ひだまりパークみと」グラウンドグルフ場に行ってきました。

このグラウンドグルフ場は，日本グラウンドグルフ協会認定で，認定コース数が14コース，112ホールと日本一です。

グラウンドグルフは，私はまったくの初心者なのですが，やってみるとPGとほとんど同じです。大きな違いは，ホールと言っても，カップはなく，ホールポストというのがあって，輪の中にボールを入れます。ホールポストは，持ち運びが可能なので，普通は運動場や公園に設置してプレーします。

できるだけ少ない回数でホールポストに入れる（「トマリ」という）ことを競い，最終ホールまでのスコアの合計の少ない順に、順位が確定します。

面白いのは，ホール・イン・ワンが出た場合は、スコアの合計より３打をマイナスするところです。

ホールポストには鈴がつけられていて，これにボールが当たると「チーン」と音がします。ただ，あくまで輪の中にボールを入れることが大事で，鈴音がなっても輪の中にボールを入れないといけません。PGに慣れていると，力が強すぎすぐに輪を抜けて出て行きます。

この辺，カップインしたら「カラ〜ン」と音がするPGの方が楽しいです。

グラウンドグルフの標準コースは、50ｍ、30ｍ、25ｍ、15ｍ各２ホールの合計８ホールで構成されています。一方，PGはホールの最大長さは100m以下で，9ホール合計で500m以下となっています。

運動場などでプレーする場合は，平地になりますが，グラウンドゴルフのルールでは，「標準コースにとらわれることなく、その場所の特徴を活かすことを第一に考える」とあり，「ひだまりパークみと」では芝生があって，ほぼPG場のようです。

打ち出しのスタートマットは，PGと異なり固定されています。クラブの形も違っています。

極寒の中で，プレーしている人はほとんどいなかったのですが，7コースで寒さのためギブアップしました。

ところどころ傾斜があったり，マウンドの障害もありますが，基本は平地です。PGでは，コースが曲がっているのですが，グラウンドグルフではホールポストまでは直線になっています。また，PGにあるグリーンがグラウンドグルフではありません。PGでいうと，パー3の連続のような感じです。PGよりも単調に思えました。

大会の優勝者の成績が貼ってあったので，見た所，4ラウンドで70くらい。PGで言えば，4コースで合計100くらいなので，8/9を掛けてグラウンドグルフに直すと89。PGの場合，曲がっているコースも多いので，ホールインワンはほとんどないし，難易度はPGの方がずっと高いことになります。

グラウンドグルフについては初心者なので，間違った解釈をしているかもしれません。間違いがあれば，ぜひ教えていただければと思います。

勝手な意見で，申し訳ないですが，このような専用コースはホールが常に固定されているので，ホールに穴を開けてもらって，PG場に変更していただけると，これだけの敷地なので，中四国地区で一番の人気のPG場になって，全国からプレーしに来るのではないでしょうか。

グラウンドグルフとPG はそれほど変わらないことがわかりましたので，芝のあるグラウンドグルフ場にはこれから挑戦してみようと思います。

コロナ禍でしたが，気持ちよくプレーを楽しませていただき，ありがとうございました。

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ひだまりパークみとグラウンドグルフ場

8ホールのコースが14あり、全長3,360メートル。

定休日
毎月第一月曜日(祝日の場合は火曜日)
年末年始

利用時間：午前8時から午後5時まで

料金 (112ホール)
大人：550 円
中学生以下：280 円
クラブ・ボール貸し：無料

ひだまりパークみとグラウンドグルフ場