5/26/2019

鶴見緑地パークゴルフ場に行ってきた【大阪】



大阪府大阪市鶴見区にある,「鶴見緑地(つるみりょくち)パークゴルフ場」に行ってきました。ここは,1,990年に大阪市で開催された花博 (国際花と緑の博覧会)の跡地にできたもの。

公園の敷地はかなり広く,地下鉄の鶴見緑地駅で降りて向かいましたが,ちょうど公園の敷地の一番遠い側にありました。

PG場は,9ホールの3つのコース(A, B, C)があって、27ホールということですが,CコースはA,Bと少し離れた場所にある。

A,BコースとCコースに,それぞれ別の管理棟があり,Cコースでの料金はCの管理棟で支払う。用具レンタル料もコースごとに支払う必要がある。これは今まで行ったPG場で初めての経験。一度借りたら,コースが変わっても1日中OKが普通何ですが。。

「プレーで賭け事をしないこと」という注意書きがあるのが面白い。関西のPG場でしか見かけない注意書き。

AとBのコースは同じ場所にあって,ちょうどコンペがあり,かなり混雑していた。最初のホールのところに待ち順番を示すために,自分のボールを並べて置くところがあった。これも初めての経験。

敷地の周りは,木々に囲まれていて,中央にはカモがいる池があって,都会の中にあって自然を求めてたくさん人が来るのがよくわかる。これこそ,パークゴルフの醍醐味。

PG場の敷地は広くはないが,コースは狭く折りたたまれるようにうまく設計されている。後ろにも前にもプレーチームがいると,自分の方にボールが飛んで来ないかと気になる。

コースは,グリーンがマウンドになっているところが多く,ボールが行きすぎてマウンドから落ちる,いわゆる「マウンド地獄」で苦労する。また,土地の端の山側の傾斜になっているところを利用してボールの軌道を曲げないといけないようなホールもある。

また,フェアウエイ途中にいくつもマウンドや障害になる木が「いけずに」配置されている。そのため,全体に難易度は少し高めで,ベテラン好みだが,初心者でも十分楽しめるコースになっている。

しかし,芝生のコンデションは,良いとはいえない。雑草が一杯あった。フェアウエイとラフの区別がつかない。グリーンの芝の丈が揃っていず,雑草が生えていたり土が露出しているところもたくさんあった。

これまで,西日本80以上のPG場を見て来たが,芝コンデションは最下位5本の指レベル。これでは精度の良いボールコントロールや高いアベレージスコアは望めない。是非一度,この楽パクでオススメのPG場に行って比較してもらいたい。

これだけ人がたくさん利用するところなので,雑草取りの時間を設けて,やってくれた人には1回無料券を出すのはどうだろうか。30分もあればだいぶ綺麗になりそう。

特に,Cコースは芝のコンデションが悪い。横を散歩の人やカップルが通って見ているので,綺麗な芝生で賑やかにプレーしているのを見れば,やってみたいと思わせられるのにと,ちょっと残念。

以前に一度,このPG場に来るため,鶴見緑地駅まで来たことがあるのですが,大雨で諦めた悔しい経験があります。今回は,出直しでやっとプレーできて楽しませてもらいました。ありがとうございました。


鶴見緑地パークゴルフ場

9ホールのコースが3つ(A、B、Cコース)あり、全長1,052メートル。
 
 Aコース 369 m 
 Bコース 345 m
 Cコース 338 m 
 

データ

○ Aコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
77
35
30
37
30
38
47
48
27
369
PAR
5
3
3
4
3
4
4
4
3
33

○ Bコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
34
31
30
48
37
41
38
33
52
345
PAR
4
3
3
4
4
3
4
3
5
33

○ Cコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
35
20
25
41
46
52
26
58
35
338
PAR
3
3
3
3
4
5
3
5
4
33


かってな評価 
芝:   ☆★★★★
コース: ☆☆☆★★
難度:  ☆☆☆☆★
景観:    ☆☆☆★★

鶴見緑地パークゴルフ場
ホール数:27 H(A, B, Cコース)
パー: 99
距離: 1,052 m
ロンゲストコース: 77 m
利用時間 9時30分~16時30分まで(小学生は要保護者同伴)
休場日 月曜日(休日の場合は翌日)及び年末年始
プレー料金 1人ハーフラウンド(9ホール)250円/用具レンタル150円


鶴見緑地パークゴルフ場
住所 大阪市鶴見区花博記念公園鶴見緑地内
電話: 6912-5865
ホームページ:ココ


鶴見緑地PG場のゲート
実際にはCコースのゲート
A,Bコースのゲート
右側の屋根が受付。たくさんクラブケースがぶら下がっている。自前のクラブを持っている人がたくさんプレーしている証拠。













営業時間と料金表。その下に,「賭け事」が禁止の張り紙。













順番待ちのために,ボールを並べておく。うちのは白色なので,前に3チームがいるということ。




PGのマップ。中央に池がある。












写真ではちょっと分かりづらいが,カモのひなが何匹もいた。



木々の間にPG場はある。池も向こうに見える。


さて,最初A1ホールは,ロンゲストホールで77mある。PG場ごとで素材やデザインに個性があるのが,ホールサイン。










途中に木があったり,マウンドがあったりする。







池があると,自然豊かでよろしい。
これも分かりづらいがホールの周りはマウンドになっている。

マウンドからボールが落ちるとかなり苦しくなる。
さて,よく狙って。一番大事なのは,ボールを打つ瞬間をしっかり見ること。
木々の間を抜けて行きます。
途中,座って休憩するところもある。















こちらはCコースのゲート。

A2はこのコースの最難関。傾斜の途中にホールがある。
これもイケズな設定。
鶴見緑地公園の展望台。この下に「咲くやこの花館」という国内最大級の大温室がある。






S -1, T +3





公園内にはたくさんのおしゃれなフードトラックがあった。












公園内の噴水広場。他にも遊具があったり,子供づれの人が多くいた。






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