パークゴルフというのは,北海道で考案されたゴルフに似たスポーツ。ゴルフよりも大きなボールを専用のクラブで打って,18ホールに順番に入れていき,打った回数が少ないほどよいというゲーム。
大抵のパークゴルフ場は景色の良いところにあり,緑の芝生の上でプレーするので,それだけでも気持ち良いスポーツです。
ゴルフのようにボールを打ち上げることはなく,クラブで打って転がしていきます。距離も100メートルが最長なので,子供からお年寄りまでプレーすることができる競技です。短くて軽い子供用のクラブもあります。
パークゴルフのプレー代は500円くらいで,クラブとボールを借りても100円くらい。ボーリングに行くよりずっと安くつきます。
長年やって来て,子供さんがやっている様子を観察すると,面白いことがわかります。
大抵の子供は,簡単にボールがカップに入らないので,集中力が切れて泣きじゃくったり,嫌になって止めてしまいます。
ところが,中にはタフな子供がいて,なかなかうまくいかなくても繰り返し頑張ります。そして,18ホールを全部終えることができます。
子供の集中力をあげるのに,親御さんはうまく褒めながら集中させる努力をしています。
小さな子供の時期に,集中力や根気を養う情操教育に,パークゴルフは優れていると思います。

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