11/11/2017

豊後大野パークゴルフ場に行ってきた【大分】


大分県豊後大野市緒方町草深野にある「豊後大野パークゴルフ場」に行ってきた。

最近あった豪雨で宮崎、大分県などが大きく被害を受けたが、このPG場も土砂崩れがあった。まだ一部はそのままで芝もない状態になっていた。

岡城で有名な豊後竹田から国道502号沿いに車で15分くらいのところにある。国道にPG場の看板が見えてくるので、そこから坂を上っていくとすぐに見えてくる。カーナビではうまくたどり着かなかったので、近くに行ったら看板をしっかり見つける必要がある。

管理棟は、立派な建物だった。コースは、岡城Aコース、原尻Bコース、用作Cコースの3コースがあり、全部で27ホール。もらったパンフレットは以前のもので、AとBコースしか載っていなかった。

管理棟内にある自動販売機でチケットを買って、受付で申し込んだ。PG場の周りは小高い山の中になっていて、自然がいっぱい。

Aコースに人がたくさんいたので、Bコースからプレーを開始。管理棟より高いところまで昇るとB1のスタートがある。そこからは、段々畑のようになっていて、だんだん坂をジグザグに下に降りていくようにコースが配置されている。

コース内の仕切りに使われている低木はなぜかオリーブだった。オリーブの実を栽培しているのかも。一番底まで行くと、今度は坂を登るように打ち上げる難しいコースが待っている。途中まで打ってもボールは戻ってきてしまう。

Aコースは、平地にある一般的なコースで難度はふつう。すぐ横に大きな黒い岩山があり、その上にヤギがいた。ヤギは、PG場にも降りてきていた。コースの設計もよくできていて、うれしい100メートルのロングコースもある。初心者には, まずAコースがオススめ。

Cコースは、少し離れたところにあり、土砂崩れで一部が土砂でドロドロになっていて芝も埋まっていた。全長は長くないが、マニアックな難度の高いコースになっていて、これでもかと土地に凹凸がつけてある。

また、マウンドのきつい坂の途中にカップが開けられていて、一度失敗すると、往復地獄が待っている。多分、今まで行ったPG場の中でも難度は一番かもしれない。

自然の中で、プレーを楽しませていただきありがとうございました。今後ぜひ、コースが完全に復興されることを期待します。

近くには、荒城の月の岡城で有名な竹田の城下町、東洋のナイヤガラと呼ばれる「原尻の滝」と「沈堕の滝」など観光地も多く、ぜひ立ち寄ってみましょう。


豊後大野パークゴルフ場
9ホールのコースが3つ(岡城A、原尻B、用作Cコース)あり、全部で27ホール、全長1,142 m 。
 
 岡城Aコース 478 m 
 原尻Bコース 464 m
    用作Cコース 272 m

データ

○岡城Aコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
38
32
52
58
67
24
43
64
100
478
PAR
3
3
4
4
4
3
3
4
5
33

○原尻Bコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
31
42
41
41
54
54
57
65
79
464
PAR
5
4
3
3
4
4
3
4
3
33

○用作Cコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
31
25
32
31
29
26
29
39
30
272
PAR
3
4
3
3
3
5
4
3
5
33

かってな評価 崩れは評価に影響していません)
芝:   ☆☆☆★★
コース: ☆☆☆☆☆
難度:  ☆☆☆☆☆
景観:    ☆☆☆★★

豊後大野パークゴルフ場
ホール数:27 H
パー: 99
距離: 1,142 m
ロンゲストコース: 100m
利用時間 :5〜9月:午前9:00〜午後7:00   (受付は、午後6時まで)
                       10〜4月:午前9:00〜午後5:00   (受付は、午後4時まで)

定休日   :なし
利用料金 :大人 500円(1日)、 子供(小学生)300円
用具レンタル クラブ1本:100円
                        ボール  1ケ: 100円


豊後大野パークゴルフ場
住所 〒879-6641 大分県豊後大野市緒方町草深野
TEL(0974)42-3553
FAX(0974)42-3554
ホームページはココ。(ただし、作りかけで止めている)


国道502号沿いにあるPG場の看板。これを目印に坂を上る。















コースマップの看板がどこにもなく、パンフレットの中にあった。ただ、AとBコースしかない以前の分だ。
管理棟。
ガラス戸に「豊後大野パークゴルフ場」とある。

 Bコースからスタートした。管理棟の横の坂を上ったところにある。















坂の上から管理棟と駐車場、さらにAコースが見えている。















写真では分かりにくいが、段々畑のようににコースがある。















コースは微妙に曲がっていて、カップを直接狙えないようになっている。















バンカーが適当に配置されている。手前は芝を刈ったのを入れていた。















この辺は黒い岩が多いのか、これが休憩の椅子になっていた。















ここは難所の1つ。かなりの力でボールを打ち上げないと、坂を転がって戻ってきてしまう。















Aコース(岡城コース)
















向こうに管理棟が見える。
















Aコースには黒い岩の壁がある。















壁にヤギがいた。
















さあ、力を入れて!
















100メートルのロングコース。パークゴルフのルールでは100メートルが最長。















スズメバチのスプレー殺虫剤が立ててあった。いるんですね。


















Cコース。写真では分かりにくいですが、凹凸がものすごい。カップの位置は坂の途中で、難度は最高級。











土砂崩れで芝がなくなっている。自然は恐ろしいですね。
東洋のナイヤガラと呼ばれる「原尻の滝」。



S, -7, T, +1