4/06/2020

つつじエコパークパークゴルフ場に行ってきた【沖縄】



沖縄本島北部の,国頭(くにがみ)郡東村(ひがしそん)にある「つつじエコパークパークゴルフ場」に行って来ました。

東村村民の森「つつじエコパーク」には,オートキャンプ場,バンガロー、子供広場などの施設があり,その中にPG場があります。

管理棟の受付で申し込んで,少し離れたPG場に移動します。スタートの場所にトイレつきの大きな休憩所があり,その横から少し上がったところからスタートです。

PG場は,9ホールの2つのコース(パインコース, つつじコース)があって、18ホールになります。ロンゲストコースは,78メートル,パー5と十分楽しめる距離。

東村は,パイン生産量日本一の場所。パインの可愛いキャラがコース案内の看板などに頻繁に登場します。

PG場は,傾斜のある林の中に作られているので,登りのコースでは平地より強い力が必要になります。逆に,打ちおろすところもあって,今度は力をかなり弱めに入れないとボールが思わぬところまで行ってしまいます。

日本パークゴルフ協会の認定コースになっていてるだけあって,コースの設計はよくできています。

他のPG場にないユニークな設計もあり,トンネルになった林の中を抜けて,次のホールに行くようなところがいくつもあります。

また,小島になった中央にグリーンがあったり,大きな坂を下ってまた登るようなところもあり,アスレッチク感覚でプレーできます。そのため,コース全長は780メートルと標準的ですが,足腰は鍛えられます。

難易度は高めに設定されていますが,初心者からベテランまで楽しめると思います。子供さんづれでも楽しめるのではないでしょうか。

芝の状態は,あまり良いとは言えませんが,我慢できる範囲です。グリーン周りだけでももう少し整備してもらえるとありがたいところです。

今回驚いたのですが,コースを分離するのに通常は垣根を植えたり,ネットを張ったりするのですが,このPG場ではコースの境界に笹のような雑草が植えてあって壁になっています。案外ボールを跳ね返す弾力もあって,優れた壁ができます。これは他のPG場でも利用できるかも。

最上部から海が少し垣間見れますが,木々が多くよく見えません。少し木を切って景観をよくすれば,10箇所を超える沖縄本土のPG場の中で,ランキング一番オススメPG場の称号をあげてもよいでしょう。

PG場の近くには,沖縄本島の大部分の水源になっている福地ダムがあり,資料館にも行ってきました。珍しい石積みのダムで発電もしています。一見の価値アリです(↓)。

少し離れたところですが,「又吉コーヒー園」で,沖縄ぜんざいをいただきました。プレー後にオススメです。

翌日,慶佐次川でカヌーに乗ってマングローブ観察のツアーに参加しました。ここは,沖縄本島最大級のマングローブが観察できます。

気持ちよくプレーを楽しませてもらい,ありがとうございました。



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つつじエコパークパークゴルフ場
9ホールのコースが2つ(パインコース, つつじコース)あり、全長780メートル。
 
  パインコース 396 m 
  つつじコース 384 m
 
データ

○ 
パインコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
61
28
60
26
34
34
41
35
78
396
PAR
4
3
4
3
3
4
3
4
5
33

つつじコース
ホール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
合計
距離(m)
48
67
37
40
45
42
29
23
53
384
PAR
4
5
3
4
4
3
3
3
4
33


かってな評価 
芝:     ☆☆★★★
コース: ☆☆☆☆☆
難度:  ☆☆☆☆★
景観:    ☆☆☆★★

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つつじエコパークパークゴルフ場
ホール数: 18 H
パー: 66
距離: 780 m
ロンゲストコース: 78 m
通年
営業時間:8:30〜17:30
料金:1ラウンド(18ホール)道具レンタル含む 550円(税込)

つつじエコパークパークゴルフ場
住所:沖縄県国頭郡東村字平良766-1
TEL:0980-43-3300
ホームページ:ココ


東村村民の森「つつじエコパーク」には,オートキャンプ場,バンガロー、子供広場などの施設があり,その中にPG場があります。


 「つつじエコパーク」の管理棟。沖縄独特の赤と白の屋根です。
 パークゴルフの受付もここで。
 日本パークゴルフ協会公認のPG場です。キツツキのマークです。
PG場のマップです。
 屋根付きのクラブハウスには休憩するための長机と椅子,トイレもあります。
クラブハウスの屋根が見えています。
 さて,パインコースからスタートです。パインのキャラが愉快です。実は,ここ東村は,実はパイン生産量日本一。
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 最初は,登りの61メートル。さあ,力を入れて。
 パイン2です。写真では分かりにくいですが,手前に大きな駆け上がりの壁があります。
 コースの境界に笹のような雑草が植えてあって壁になっています。案外ボールを跳ね返す弾力もあって,優れた壁ができます。
 屋根付きの休憩所が見えます。
 パインのキャラが愉快です。
上記の休憩所から階段になっていて,次のホールに向かいます。
 ノボタンの花が咲いていました。
 大きくくぼんでいる内壁は石積みになっていて,ボールが落ちるとそばに置いてある取っ手付き網で拾います。
 階段を登って林の中を抜けて次のホールへ。
 写真では分かりにくいですが,かなりの打ち下ろしになっています。
 さあ,力を入れて。
 小島になったグリーンを攻めます。外すと,2打罰です。
 反対側から見たもので,小島の外にボールを落とすとそこからはリカバーできません。
カタツムリがいました。最近あまり見ていません。
 東村は,実はパイン生産量日本一。村の特産物販売所です。行った時期は,パイナップルはまだなかったのですが,パインフローズン(200円)が美味しかったです。













福地ダムは,珍しい石積みのダム




福地ダムに行く途中に,天然記念物としてサキシマスオウノキがありました。根の部分が板根になっているのが特徴です。
翌日,慶佐次川でカヌーに乗ってマングローブ観察のツアーに参加しました。













S -7-6, T -3+4

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