9/12/2016

河原谷の生物たち(2)キリギリスとトノサマバッタ

9月初旬、いつの間にかセミの声がなくなり、代わりに秋の虫の声が聞こえるようになってしまいましたね。今回の河原谷の生物たちは、キリギリスとトノサマバッタ。 

どちらもバッタと思うかもしれませんが、だいぶ違います。


トノサマバッタは、バッタ目バッタ科の昆虫で、鳴き声は「チキチキチキ」。最初の写真は交尾中のオスメス。上に乗っているのがオス。卵は土中に産まれ卵で年越しする。
トノサマバッタの顔。仮面ライダーのモデル。全長みえていませんが、触覚は短い。
トノサマバッタには緑でない褐色のものもいる。

一方、キリギリスは、バッタ目キリギリス科の昆虫で、鳴き声は「ギーチョン」。写真は、長い産卵管を持っているのでメス。

キリギリスの顔。トノサマバッタに比べ、目がだいぶ小さい。触覚はかなり長い。キリギリスという名は、かつて(古文では)はコオロギのことをさしていた。













植物もついでに。名前はアベリア。PG場の垣根にあります。春から秋まで長く小さな花をたくさん咲かせます。













グリーン&カップまわりの芝はなかなかグッドコンデション。これから、寒くなると芝が枯れていくので、その前にぜひ芝のよさを楽しみながらPGを楽しみましょう。芝の世話している方に多謝感謝。

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