福岡県 「仙道古墳公園内パークゴルフ場」に行って来た。ここは、近隣の人たちが管理しているPG場とのこと。
「仙道古墳」の敷地の中央に、小山状になった古墳(墳丘)があり、その周りの敷地にコースが配置されている。多量に出土した大きな盾持武人埴輪や円筒埴輪が、墳丘の周りに置かれていた。
文化財の敷地なのに、PG場が許可されている大らかさが嬉しい。九州には他にも古墳の敷地をPG場に利用している例がある(久木野PG場(熊本)以前の紹介はココ)。
私設で管理しているので、ホールの番号を示す看板も手作り。芝はあら芝で、フェアウエイは刈られていたが、状態はよくなかった。
1番ホールが最長の85メートルでパー5と、最初から気合いを入れないといけない。
敷地はそれほど広くないため、9ホールになっている。カップ周りがかなり高いマウンドになっているので、ボールをうまくマウンドの上に載せないと、カップ周りを行ったり来たりしないと行けなくなる。
小さなマウンドがたくさんコースの途中にあるので、よほどコントロールしないと思ったところにボールが行かない。
他のPG場でも小さなマウンドを途中に設けて難易度を上げているところはあるが、これほど多いのは他にはない。古墳関連のマウンドなのか、PG場管理者がマニアックに難易度を上げるために作ったのかは不明。
PGは18ホールが基本なので、隣にも発掘中の古墳らしきものがあったので、筑前町に支援してもらって、なんとか9ホールを18ホールに拡張するようになればよいですね。そうすれば、町外の人も来るようになるので、町の活性化にもなる。
他にプレーしている人がいなかったので、挨拶できませんでしたが、気持ちよく楽しませていただきました。ありがとうございました。
このPG場の近くには、筑前町の太刀洗平和記念館がある。戦時中、太刀洗には東洋一の陸軍の飛行場があった。この飛行場から零戦に乗って特攻隊が飛び立った。そのため、米軍のB29による爆撃を受け、たくさんの人が亡くなっている。
本物の零戦や多くの遺品などが展示してあるので、一見の価値あり。
仙道古墳公園内パークゴルフ場
9ホールのコースが1つ。ボール・クラブなどの道具は持参でしないといけない。
仙道古墳公園内パークゴルフ場
ホール数:9H
パー: 33
距離: 429 m
ロンゲストコース: 85m
電話番号 0946-23-0960
利用料金 無料
利用時間 10時~日没(土日祝は9時~)
定休日 月曜休み
仙道古墳公園内パークゴルフ場
ホームページは今のところないようです。ぜひ作って欲しいですね。
仙道古墳公園の案内板。
仙道古墳の説明。この近くにはたくさん古墳があるらしく、卑弥呼伝説もある。
小高い緑の丘が墳丘。
よく見てもらうと、たくさんのマウンドがそこかしこにある。
手製の看板。
ボールを打つときは、ボールから目を離さない。
高いマウンドの上にカップがある。行きすぎるとまた下に落ちてしまう。
ティーグラウンドもしっかり作られていた。
ここもカップがマウンドの上。手前に落ちたボールは行きすぎて落ちてきたところ。
さあ、力を入れて。
古墳の内部の説明図。内壁には、赤色で丸や三角の模様が描かれている。
PG場横の建物に、PGのルールとマナーについて書いてあった。
墳丘の周りにあった埴輪。大きくて立派。

太刀洗平和記念館。9ホールのコースが1つ。ボール・クラブなどの道具は持参でしないといけない。
【データ】
芝: ☆☆★★★
コース: ☆☆☆★★
難度: ☆☆☆☆★
景観: ☆☆☆☆★
○
ホール
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
合計
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m)
|
85
|
39
|
50
|
32
|
55
|
46
|
30
|
55
|
37
|
429
|
PAR
|
5
|
3
|
4
|
3
|
4
|
4
|
3
|
4
|
3
|
33
|
かってな評価
コース: ☆☆☆★★
難度: ☆☆☆☆★
景観: ☆☆☆☆★
仙道古墳公園内パークゴルフ場
ホール数:9H
パー: 33
距離: 429 m
ロンゲストコース: 85m
電話番号 0946-23-0960
利用料金 無料
利用時間 10時~日没(土日祝は9時~)
定休日 月曜休み
仙道古墳公園内パークゴルフ場
住所 福岡県朝倉郡筑前町久光川-1 国史跡仙道古墳公園内
電話: 0946-23-0960ホームページは今のところないようです。ぜひ作って欲しいですね。
仙道古墳公園の案内板。
仙道古墳の説明。この近くにはたくさん古墳があるらしく、卑弥呼伝説もある。
小高い緑の丘が墳丘。
よく見てもらうと、たくさんのマウンドがそこかしこにある。
手製の看板。
ボールを打つときは、ボールから目を離さない。
高いマウンドの上にカップがある。行きすぎるとまた下に落ちてしまう。
ティーグラウンドもしっかり作られていた。
ここもカップがマウンドの上。手前に落ちたボールは行きすぎて落ちてきたところ。
さあ、力を入れて。
古墳の内部の説明図。内壁には、赤色で丸や三角の模様が描かれている。
PG場横の建物に、PGのルールとマナーについて書いてあった。
墳丘の周りにあった埴輪。大きくて立派。

内部には、本物の零戦があった。
S +1, T 0